電磁波シールドコーティングの種類と説明

電磁波シールドコーティングの仕組みと効果


電磁波が導電性物質に対して反射する性質を利用し、
電磁波を遮断するという仕組みです。
導電塗料を筐体内面に塗布し導電性の被膜を形成
させることによって、シールド効果を発揮します。

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コーティング方法の特徴

方法 長所 短所
導電塗装

 

多くの種類の樹脂に1個からコーティング可能である。(スプレーガンによるコーティング)
多品種少量生産に向いている。マスキング処理や
スプレーコーティングの特性を生かし複雑な形状の
コーティングに対応できる。
他方法と比較して膜厚がやや厚くなる。(10~50μm)
真空蒸着 薄膜であり、完全な金属膜である。 真空チャンバー内でバッチ式で行うので、少量だと価格が高くなる 。
 多くの樹脂に対しては、蒸着膜を密着させるためにはアンダーコート(下塗り塗装)が必要となる 。
 形状によってコーティングできない箇所がある。

 
樹脂めっき  真空蒸着で入りにくい箇所もコーティング可能である。 コーティングできる樹脂に制約がある。

導電塗料の種類と特徴

種類 膜厚 色目 特徴

ニッケル
PCS-104nNi

 

20~30μm  濃グレー色

経時変化に対し、安定している。
高耐候性。
耐熱温度は80℃

 

銀銅
PCS-107AgCu
20~30μm  赤茶色

ニッケルより高導電性である。
銀メッキ銅フィラーを使用して
いる為、環境によっては変色の
可能性有り。
耐熱温度は80℃

5~10μm

 

 灰黄色

導電塗料としては最も高導電性。塗料は極めて高価格。
薄膜(5~10μm)でも安定して導電性能が期待される。

オリジナル導電塗料
Polycalm-G1501 銀銅
40~50μm  灰茶色

耐熱温度130℃と、導電塗料の中では高耐熱性を誇る導電塗料です。
一般樹脂の他、塗料との密着相性が悪いとされている、PBT、ガラス、
PET等にも密着が可能。

オリジナル導電塗料
Polycalm-S 銀銅

 

40~50μm  灰茶色

伸縮性有り、フレキシブルな導電被膜が形成されます。
高導電率で衝撃や曲げに強い導電塗膜です。
一般樹脂の他、軟質塩ビ・布・木・紙・一般樹脂に密着可能。

耐熱温度は約100℃

導電塗装性能

 銀   KEC法(電界)  KEC法(磁界) ミリ波(18~26.5GHz)  ミリ波(26.5~40GHz)

 銀銅
(PCS-107AgCu)

  KEC法(電界)  KEC法(磁界) ミリ波(18~26.5GHz)  ミリ波(26.5~40GHz)

 ニッケル
(PCS-104nNi)

  KEC法(電界)  KEC法(磁界) ミリ波(18~26.5GHz)  ミリ波(26.5~40GHz)
 オリジナル導電塗料
(Polycalm-G1501)
  KEC法(電界)  KEC法(磁界) ミリ波(18~26.5GHz)  ミリ波(26.5~40GHz
 オリジナル導電塗料
(Polycalm-S)
  KEC法(電界)  KEC法(磁界) ミリ波(18~26.5GHz)  ミリ波(26.5~40GHz)

 

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