密着技術(イトロ処理)

塗料が密着しにくい素材にもイトロ処理加工を行うことにより、塗装加工等が可能です。

イトロ処理加工を行うことにより、塗装加工等が可能

イトロ処理でこんな悩みを解決できます

  • 金属、ガラス、シリコンなど塗装が密着しにくい素材に塗装等の2次加工が可能に。※
  • インクの密着が困難なものにシルク印刷行うことが 可能になる(例 リモコンの数字印刷など)※
  • プライマー塗装が必要ないため、塗装膜厚がかさまない。

※初めての素材についてはまずは試作検証をお勧めします。

ジュラコン(POM)、シリコン・レニー(ポリアミド)・PPS素材にも対応

プラスコートではイトロ処理だけでも承っています。
上記の様な素材をお預かりし、イトロ処理のみを行う事も出来ます。試作の1個から対応可能です。
ジュラコン(POM)、シリコン・レニー(ポリアミド)・PPS素材等に塗装がしたい方はご相談下さい。

 

イトロ処理、試作、塗装まで必要な工程が選べます

  1. イトロ処理のみ
  2. イトロ処理の試作
  3. イトロ処理から塗装までのご相談
2 イトロ処理の試作事例

課題:スポーツネックレスのようなゴム素材と金属部品を接着剤で密着させることができず、外れてしまう。

解決:イトロ処理により・・・
ゴムと金属を接着剤で密着させることができた。

3 イトロ処理から塗装までのご相談事例

課題:注型成型品の為、加飾塗装を行いたいが、塗料の密着が問題であった。

解決:イトロ処理により・・・
イトロ処理を行った後、加飾塗装を行うことが可能になった。

 

イトロ処理(密着性・接着性向上表面処理)とは

イトロ処理(密着性・接着性向上表面処理)イトロ処理により、金属、ガラス、シリコンなどの従来密着性のよくない材料にもコーティングや接着が出来る様になりました。密着性や接着性のよくない材料にイトロ処理を行うことにより、飛躍的に密着性や接着性が上がります。

SUS板にイトロ処理を施したもの

イトロ処理(密着性・接着性向上表面処理)

左:イトロ未処理 右:イトロ処理済

 

 

イトロ処理メリット・デメリット

メリット ブラスト処理やプライマー塗装をしなくても塗装ができる
デメリット

・約1000度以上の高温処理を行うので熱に弱い素材は向いていない

・薄い素材だと反る可能性がある

 

シリコン素材のイトロ処理事例

リモコンボタンへのイトロ処理

リモコンボタンへのイトロ処理 シリコン製のリモコンボタンへの印刷前にイトロ処理を施し、シルクインクが密着する様になりました。

 

プラスコートの密着技術

イトロ処理で密着性・接着性が飛躍的にアップ

イトロ処理はイトログループの開発したCCVD(Combustion Chemical Vapor Deposition)で、酸化ケイ素膜を基材表面に形成します。膜厚はナノ単位オーダーのため基材寸法等に影響を与えません。コーティング膜や印刷の密着性向上、接着剤やテープ等の接着性向上等に威力を発揮します。

 

イトロ処理で加工工程が減らせます

従来のプライマー等ではコーティングや印刷等が密着しなかった材料や、接着剤やテープ等が接着しなかった材料でも密着/接着が出来るようになります。例えば、金属、ガラス、シリコンなどにもコーティングや接着が出来ます。従来のプライマーは必要ありません。加工工程の大幅な減少が計れます。

その他、3D造形品やエンプラ等々ご相談下さい

 

イトロ処理の効果・持続性

イトロ処理の効果・持続性 イトロ処理の効果・持続性

イトロ処理とは、フレームバーナーによる酸化炎を介して被塗布物の表面にナノレベルの酸化ケイ素膜を形成する新しいコンセプトの表面処理システムです。すなわち、イトロ処理とは基材表面のみを改質する前処理(フレーム処理、コロナ処理、プラズマ処理)とは全く異なり、易接着性物質を積極的に表面に不可する技術です。イトロ処理を施すことにより、各種機材と塗料、インク接着剤との密着性を大幅に向上させることが出来ます。処理方法は従来のフレーム処理と同様な扱いで、基材表面をフレーム下に通貨させるだけです。処理時間も0.1〜1秒程度で瞬時に終了します。処理効果の持続性も常温で約1〜2週間効果が持続します。

 

価格、納期についてはお問い合わせを!イトロ処理だけ、試作の受注もOK!

イトロ処理だけ、試作の受注もOK

プラスコートでは、当社でのコーティング加工の前処理にイトロ処理を使用するだけでなく、イトロ処理だけの受注も受け付けています。価格・納期についてはお問い合わせ下さい。

 

当社開発品(Polycalm 密着プライマー)

オリジナルPP用プライマー PCS-1912PP当社開発品(Polycalm 密着プライマー)オリジナル密着プライマーにより、塗装が密着しにくい素材にも下塗りによって塗装が可能に

密着適合(参考)

PP(ポリプロピレン)
PA6  (6ナイロン)
PE (ポリエチレン)
PBT(7164G30B) 
PPS(A504X90B
PPS(A490MA50B)
SPG(亜鉛鋼板) 
アルミ(アルマイト) 

※当社の試験結果ですので、まずは試作検証をお勧めします

 

プラスコートのブラスト処理

ブラスト処理ブラスト処理とは・・・細かい粒子を対象物に噴射し、表面を荒らすことによって、表面の濡れ性を上げる処理です。当社ではブラスト機も備えています。