導電塗装とは

導電塗装とは

電子機器等の樹脂筐体の裏側に高導電性のコーティングを施すことで、電磁波を反射します。外部からの電磁波の侵入及び内部からの放出を共に防ぐことが出来る電磁波シールド(EMC対策)に必須の技術です。

プラスコートでは、豊富な実績があり、経験から得たノウハウや専門知識を生かした提案力に自信があります。また試作1個から量産まで対応が可能です。

導電塗装の種類一覧詳しくはこちら

 

導電塗装には電磁波シールド効果(EMC対策)があります

 

導電塗装の電磁波シールド効果(EMC対策)

電磁波が導電性物質に対して反射する性質を利用し、電磁波を遮断するという仕組みです。
導電塗料を筐体内面に塗布し導電性の被膜を形成させることによって、シールド効果を発揮します。

電磁波シールド動画はこちら

 

導電塗装事例

測定機器の内面に導電塗料でコーティングする事により、導電性の被膜を作り、他の機器に電磁妨害を出すのを防ぐと同時に電磁波等の妨害に耐えて機器が正常に機能する事が出来ます(電磁波シールド、EMC対策)

 

ニッケル塗料使用

静脈認証装置内面静脈認証装置内面

空間光電導装置内面空間光電導装置内面

銀銅塗料使用

銀銅塗料使用

マスクフィットテスト装置内面

用途:電磁波ノイズ対策

素材:ABS樹脂

銀塗料使用

銀塗料使用 

MRI用生体情報モニター内面

用途:電磁波ノイズ対策

素材:ABS樹脂

コーティング事例紹介はこちら

プラスコートの導電塗装

試作1個から量産まで対応が可能

試作1個から量産まで対応が可能内製で塗装治具の作成を行っているため、個数にかかわらず迅速かつ細部における柔軟な対応が可能。マスキング技術に定評があり美しい仕上がり。試作から量産までお引き受けしています。

豊富な実績

豊富な実績経験から得たノウハウや専門知識を生かした提案力に自信があります。ご希望される抵抗値や、御社商品の素材をお伺いし、適正する塗料の選択や、塗装範囲の提案をしています。

オリジナル導電塗料の自社開発

オリジナル導電塗料の自社開発当社開発品のオリジナル導電塗料はニッチな素材に対応可能。各種メーカーの導電塗料も多数取扱い、塗料の種類が豊富です。

導電塗装の種類 詳しくはこちら


導電塗料素材の種類と特徴

一般プラスチック用

塗料名 特徴
ニッケル(エアレース104n) 変色が分かりにくい
銀銅(ドータイトFE107) ニッケルより高導電性 
銀(ドータイトXA9015) 銀銅より高導電性 接触すると変色しやすい 高価格

一般プラスチック+多用用途

塗料名(プラスコートオリジナル塗料) 特徴
G1501銀銅  (ガラス・PET・PBT用) 高耐熱性
G2028銀銅 (ガラス・PPS・PBT・金属用) 高耐熱性・フレキシブル・高周波帯域での高い遮蔽性能 
1950AG アルコール系銀 (発砲スチロール・金属用) 静電気対策用
1949CG アルコール系カーボングラファイト (発砲スチロール・金属用) 静電気対策用
EG121CG水溶性カーボングラファイト (楽器用・木) エレキギターノイズ対策用
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密着適正素材表

詳しくはご相談させて頂きますのでお問合せ下さい。

  一般プラスチック
塗料名/適応基材 ABS PC アクリル PS 6ナイロン
ニッケル (エアレース104n) ×
銀銅(ドータイトFE107) ×
銀(ドータイトトXA9015) ×
プラスコートオリジナルG1501 銀銅
プラスコートオリジナル G2028 多用途 銀銅
プラスコートオリジナル 1949CGアルコール系カーボングラファイト ×
プラスコートオリジナル 1950Agアルコール系  銀 ×
  一般プラスチック エンプラ
塗料名/適応基材 PE PP 硬質塩ビ PET PBT
ニッケル (エアレース104n) × × × ×
銀銅(ドータイトFE107) × × × ×
銀(ドータイトトXA9015) × × × ×
プラスコートオリジナルG1501 銀銅 × ×
プラスコートオリジナル G2028 多用途 銀銅 ×
プラスコートオリジナル 1949CGアルコール系カーボングラファイト × × × ×
プラスコートオリジナル 1950Agアルコール系  銀 × × × ×
  一般プラスチック エンプラ
塗料名/適応基材 PPS ガラス 一般金属 発砲スチロール
ニッケル (エアレース104n) × × × ×
銀銅(ドータイトFE107) × × × ×
銀(ドータイトトXA9015) × × ×
プラスコートオリジナルG1501 銀銅 × ×
プラスコートオリジナル G2028 多用途 銀銅 ×
プラスコートオリジナル 1949CGアルコール系カーボングラファイト × ×
プラスコートオリジナル 1950Agアルコール系  銀 × ×

※軟質塩ビ、紙、木、布地には密着いたしません。

※PC=ポリカーボネート PS=ポリスチレン PP=ポリプロピレン PE=ポリエチレン

電磁波シールドの方法とメリット・デメリット

方法

メリット

デメリット

導電塗装

多くの種類の樹脂に1個からコーティング可能である。(スプレーガンによるコーティング)

他方法と比較して膜厚がやや厚くなる。(10~50μm)

多品種少量生産にも向いている。

 

マスキング処理やスプレーコーティングの特性を生かし複雑な形状のコーティングに対応できる。(柔軟な対応が可能である)

 

真空蒸着

薄膜である。

真空チャンバー内でバッチ式で行うので、少量だと価格が高くなる 。

金属膜である。

 多くの樹脂に対しては、蒸着膜を密着させるためにはアンダーコート(下塗り塗装)が必要となる 。

 

 形状によってコーティングできない箇所がある。

樹脂めっき

 真空蒸着で入りにくい箇所もコーティング可能である。

コーティングできる樹脂に制約がある。

導電塗装でのUL認証について

導電塗装でのUL認証 当社ではUL審査を受け、導電塗装製品にUL認証を受ける事が出来ます。
UL認証取得がご必要なお客様は、お問い合わせください。